当社団代表理事の吉野孝之の研究グループがリキッドバイオプシーが大腸がん肝転移術後の補助療法実施の判断に有用であることが確認されました。本研究成果が、Annals of Oncology誌で発表されました。
すでに、大腸がん術後のリキッドバイオプシーの有用性は報告されておりますが、今まで大腸がん肝転移における術後補助化学療法が全生存期間を延長する報告はありませんでした。大腸がん肝転移の患者さんにリキッドバイオプシーを行うことで、再発リスクに応じた術後補助化学療法の個別化が期待されます。
本研究成果は、科学雑誌「Annals of Oncology」で発表(ヨーロッパ時間2024年9月16日12時付)されました。
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https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2024/0917_3/index.html