当社団の理事 山﨑健太郎が本年3月の日本臨床腫瘍学会 presidential sessionで「再発高リスクStage II結腸癌に対するオキサリプラチン併用術後補助化学療法の至適投与期間に関する第III相試験:ACHIEVE-2試験」について発表いたしました。
本試験では、再発高リスクのStageⅡ結腸癌患者に対するオキサリプラチン併用術後補助化学療法における末梢感覚神経障害(PSN)の発現頻度が、6ヶ月間投与よりも3ヶ月間投与のほうが有意に低く、術後CAPOX療法の3ヶ月間投与は6ヶ月間投与と比較し有効性を減じることなく有効な治療選択肢であることが確認されました。